◆緑風荘が舞台の「ユタと不思議な仲間たち」
三浦哲郎(みうらてつお)著作
「ユタと不思議な仲間たち」を1971年に発表。
1974年にNHKによりテレビドラマ化され
後に全国に一躍その名を知られるようになりました。
【ユタと不思議な仲間たち ストーリー】
東北ののどかな村に、東京からの転校生「勇太(ユタ)」がやって来る。しかし、新しい環境になじめず、「大作」を始めとする村の子供達からいじめられる毎日。そんなユタを見守っていた「寅吉爺さん」はある日、村に伝わる「座敷わらし」の話をする。ユタは意を決して言い伝え通りに、満月の夜に大黒柱のある古い家に一人で泊まることに。そこへ座敷わらしが姿を現す。
座敷わらしと友達になり時間を共有することで、生きたくても生きられなかった座敷わらし達の思いに触れ、ユタは少しずつたくましくなっていく。座敷わらし達と体も鍛え、村の子供達に受け入れられていくユタ。しかし、仲間ができたユタにやがて別れの時がやって来る。
◆劇団四季
劇団四季により1970年代「ユタと不思議な仲間たち」がミュージカル化。
◆金田一京助
言語学者・民俗学者。二戸市金田一がルーツである
たびたび緑風荘を訪れ親交が深く敷地内には歌碑が建っています
◆ユダクサガメの化石
昭和21年に世界で初めてのカメの化石が出土しました。
地域の名前を取りユダクサガメと命名されました
◆秩父宮妃殿下 お手植えの松
昭和45年の岩手県国体を御親覧された際にお立ちより頂き
その際のお手植えの松が現在も敷地内にございます。
◆遠藤周作 作家の遠藤周作が岩手旅行や緑風荘に宿泊した際に感じたことを執筆した 「忘れがたい場所がある」「ボクは好奇心のかたまり」というエッセイがある